Re:あの。 -
phoenix
2014/03/03(Mon) 20:41:28
**まして
■もうすぐ、学年末です。
娘さんやRIKACOさんは、今年度中に[いじめ解決]を望まれていらっしゃいますか?
それとも、4月の年度変わりまで様子を見られますか?
大事なことですのでね、本音でお話し頂けたらと、思います。
[いじめ解決]をする場合、娘さんとあなたの他に、御主人の協力は得られるのでしょうか?
**いちゃんでも構いませんが、親身になって下さる方の心当たりはありますか?
■娘さんのような場合、学校にも寄りますが、早ければ年度内解決も可能です。
その場合、娘さんと、あなたの【決意】が求められます。
「いじめられている事実」を、他の人が知る事になっても、臆**のない心構えです。
それがあれば、こちらの[いじめから子供を守ろうNW]に、是非ともご相談下さいね。
■「もうすぐ、次年度になるから、我慢する」という選択も、私は排除するものではありません。
ガラリと環境が変わって、いじめも無くなる事もありますし、続くかも知れません。
■ただ、娘さんの心の中には【アザが出来るまで**られた】という事実は、残ります。
それが、自然に消えれば問題ないのですが・・
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■ふたつほど、実例を挙げますね。
ひとつは私自身です。
中1の時、私は何もしていないのに、何かにつけて嫌がらせをして来るA男・M男が居ました。
A男・M男は、他校の小学時代のボスです。
それはもう、今の「いじめ」と同じ汚い扱いを受けましたよ ^ ^
A男とは中3でも同クラスになりましたが、私に嫌がらせ**は無くなっていました。
その後も、中3同級生として、今なお交流は続いています。
なぜ、交流が続くのかは、私自身に彼に対する「負の想い」が無かったからです ^ ^
【過去は過去、今は今】のような考え方が、私の中にあるようです。
また、高1の時、他校へ行ったM男が「硬式ボールが頭に直撃して、shinだ」と、聞きました。
私は、何等の感応もなく、(そうか)で終っていました。
M男に対する憎しみも無い代りに、悲しみもありませんでした。
それから、30年後の中学全体同窓会に集まった中に、まっ白な髪の男がいました。
「おい、お前・・もしかしたら・・M男か?」と言うと、『よっ、久しぶり』と、笑顔で言います。
【お前!生きていたのか!】・・と、言うなり涙が出て来ました。
「お前、本当にM男か?、shinだと聞かされていたぞ」
『ああ、俺に逢う奴は、皆そう言う(笑)』
『1年間植物状態で、目が醒めたら、親父達は葬式の準備までしてたんだから、無理ないさ』
「生きていたのか、良かったぁ」と、お互いに目に涙を浮かばせながら、ガッチリと握手です。
A男・M男は、今でも私の大切な仲間です。
こうした終わり方もあるのですが、昔の事で、特殊な例だと思います。
■もうひとつは、高3女子のお母さんから、受けた相談です。
ずっと[いじめ]を受けていたようですが、私が知ったのは、ほぼ年度末でした。
その学校には、私の友人が教師としていました。
女生徒もお母さんも、「学校で、唯一信頼出来る先生」と言われていました。
ですから、私の友人教師を交えての、[いじめ解決]も提案しました。
だけども、『もう2~3ヶ月の辛抱だから』と、我慢する選択をされました。
そして、無事卒業し、元気になられて、大学に行かれたようです。
・・ところがです。
彼女の心の中は、完全には掃除洗濯が出来ていなかったようです。
心の中に、[いじめられた過去]が、チリのように残っていたのでしょう。
[フラッシュバック現象]が起きるようになり、僅か数ヶ月で退学されたようです。
ですから私は、今でも、悔しくてたまりません。
[いじめ解決]しようと思えば、出来た状態にあったにも関わらず、
『もう2~3ヶ月の辛抱だから』と言われるお母さんの言葉を優先してしまったからです。
■人は、嫌な事を受けた時、
「岩に切り刻む人」、「砂に書く人」、「水に書く人」があると言われています。
現代のいじめは、心の破壊まで行きがちですので、私達(団塊)世代のようには行きません。
見た目には治まっていても、本人も忘れていても、
怖いのは、知らない内に、心の中に「岩に切り刻んでいる」事です。
それが、[フラッシュバック現象]の原因です。
これを無くすには、【目の前のいじめ解決】をするか、【水に書く人になる】か、です。
どちらも努力が必要となります。
■不安な事ばかりを書きたく無かったので、私のような事もあるのだとの意味で書きましたが、
私が[いじめ問題]でも望んで居るのは、「最後には握手で終わる」事なのですね。
その過程で、学校・教育委員会とも話あったり、時には喧嘩も(汗)して来ましたけどね。
喧嘩したまま、いじめられたままでは、終わりたくないのですね。
やはり、「最後は、握手で終わりたい」のが、私の本音です。