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いじめかきこみ寺 - 児童・生徒向け掲示板

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子供が… - ひい親

2015/06/28(Sun) 18:04:48

私には中二の子供がいます。
娘からいじめの相談を何回か受けましたが
小さい頃から病弱で弱虫だったので
「もっと強くなりなさい」と言ってしまいました
そして学校を休ませないでいると
娘が弱っていきました。
そしてPD障害、片耳突発性難聴に
なってしまいました。
娘はもう相談もしなくなりました。
代わりにこの生徒用の掲示板に書き込んで
いるみたいです。
殼に閉じこもってしまいました。
私が悪いということは重々自覚しているのですが
これからどうケアするべきか
アドバイスお願いします。

Re:子供が… - KEN

2015/06/28(Sun) 23:05:30

ひい親さん、はじめまして。

わたしはひいさんとこのサイトで交流している一人です。

親御さんの日々のご苦労はわたしも自分の親の苦労をみてきたこともあり、大変であることはご理解しています。

そしてひいさんのお母さんも、子どもがそういう状態になることなど、予期しなかったことでしょう。

わたしはひいさんと話をしていて思ったのですが、ほんとに優しくて、純粋で、一生懸命な方だなと強く感じております。

彼女自身親にいいたいけどなかなか親が真剣に聞く姿勢を示してくれない、そのひいさんの心の状態に真正面から向き合うという姿勢を親が示してくれていない、そうひいさんは感じているのかもしれません。

おかあさんもおかあさんなりの考えがあってここに投稿してくれたのだと思います。
そしてわたしがいうのもよけいなお世話かもしれませんが、子供は親の愛情を一番求めているのです。

親がこどもと面と向かって話合い、まずは自分の意見を押し付けてべらべらしゃべるよりも、最初は冷静にひいさんの声に耳を傾ける。ひいさんの伝えたいことがなんなのかしっかり聞いてあげる。

親子の問題はほんとに難しいと思います。

だけどわたしはひいさん偉いと思いますよ。
彼女は一生懸命このサイトで訴えてきました。そしてご自分がお辛い立場なのに、サイトでアドバイスをして下さった方々に対する感謝があるのです。

わたしはこれからも彼女に寄り添っていきたいと考えています。文を通じてでもわたしは彼女と話をしていきます。

おかあさん、おかあさんのお辛い立場もわかっています。しかしいま自分の立場よりひいさんのことを暖かく包む気持ちで向き合ってあげてください。これからも、ずっと、ずっと、向き合ってあげてください。

わたしがここに投稿したことはひいさんにとってもよけいなお世話かもしれません。

だけど普通はこういう場合、病院や専門機関に相談するのが一般的だと思います。そして学校と連携して対策を考えていくこともできるでしょう。それも大切なことだと思います。

しかし、いまひいさんに必要なことは家族とちゃんと向き合う時間、そしてひいさんの心の声をお母さんがしっかり聞いてあげることだと思うのです。一方的な判断で、無理に学校にいかせるのはひいさんにとってもお辛いと思います。

そして、たとえこの問題が解決したとしても、一過性で終わらせるのではなく、この子をこれまで以上に見守っていく、という覚悟・姿勢が必要だと思います。

繰り返しますが、よく話をきいてみてください、親がおもっている考えとは真逆のことを考えていて、それをなんとか親に理解してもらい
実行してほしいとおもっているのかもしれません。

いえ、わたしもひいさんと同じ立場ならきっと親になんとかしてほしいと真っ先に考えるはずです。そして、親が振り向いてくれなくて精神的なダメージを受けている自分に吐く傷つく言葉をきいてわたしもひいさん同様同じ状況になると思います。

また、お父様が単身赴任ということを聞いたのですが、お父様がいま近くにいない分ちゃんとお母さんが支えてあげてください。それが一番のケア、だとわたしは思います。

そして最後に学校の登校のこと、ひいさんの症状のことはちゃんと今の問題を話し合ってから、今後のお互いのあり方を話し合ってからでも遅くはないと思います。

そこはどうしていくか、お母さんとひいさんでしっかり話し合って決めて下さいね。

おかあさん、ひいさんを宜しくお願いしますね。

ひいさん、おかあさん、拙い文ですいません。

参考になればと思い、投稿させて頂きました。

Re:子供が… - ドルフィンT

2015/06/30(Tue) 01:08:58

現役の公立の教師です。特に義務教育の学校ほど子供達の心身の安心をしっかりと保証してあげることが最重要な基本条件だと信じています。しかし近年の学校は特に運動の出来る子や集団での遊びを始めとするコミュニケーションの上手な子には楽しい場所でも、それらが苦手な子にとってはとても居づらく苦しい場所になりつつあります。 本来ならどのような個性を持つ子にとっても楽しくて元気になれる場所であらねばならないのが学校だと思います。そして、そのような心の元気の上に学力や運動能力を培うべきかとも思います。しかし、残念ながら今の我が国の学校教育のシステム下では更に辛い思いをする子は増え続け、不登校の児童生徒数はうなぎ登りな状況です。優しくて繊細な子ほど心を痛めており、とても悲しい現実です。私の場合、卒業する子供達へのメッセージとして、いじめ=犯罪であると伝えるとともに、苦しくなったら必ず大人に相談する、それでも解決しない時は迷わず学校を休む、そして、ひたすら個人で勉強したり、自分の将来のためになることをやり続けることだと伝えます。ましてや、最近はフリースクールやホームエドケーションを通じて大学まで進学できる時代でもあります。悪意に満ちた人権侵害を被ってまで義務教育に付き合う必要はないはずです。たった、一度の人生です。自分の道を切り開きながら着実に夢の実現をめざすことも一つの有意義な生き方なのかも知れません。不登校=弱い者というイメージの時代から、第三の道としての我が道を生きることに自信を持てる時代に変えていきたいものです。家にこもらず、そんな途を選ぶ人が増えれば、きっと学校という組織も本来の存在価値を改めて見つめ直してくれると思います。無理に学校に行く必要はないはずです。大人は仕事も職場も選べるし、ハラスメントや暴力は訴えることもできます。なのにどうして子供達には義務教育を強いるのか?本来なら心の未成熟な子供達だからこそ、教育の選択肢もより多くあってよいはずです。一つの意見ですが、お役にたてれば幸いです。

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