必ず…3年間の代償は大きい…許せない -
元会長
2023/08/15(Tue) 04:40:09
娘は2020年4月中学校入学。
※下記の文章の中の(私)は父です。
一年生の7月、揶揄する呼ばれ方をされた為、娘が担任に相談。加害児童を指導してもらいました。
約2週間後、娘の小学校の卒業アルバム写真(名前付)に揶揄する文字を入れた動画を作製され、LINE(個人・グループ)で拡散されました。
娘は友達から、LINEの事を聞き、学校に行けなくなりました。
(私)は娘の友達関係から話しを聞き、アカウント名より、作製者・発信者をほぼ確定。全ての証拠・スクリーンショットを持ち、翌日学校へ相談。
数日後、連絡が来ないので担任に連絡。担任はイヤイヤに〇〇君が作製・拡散者と庇う様に話し出す。数日後に生活指導責任者が出て来てからは「個人情報なので何も言えません」との事。
※生活指導責任者が出てくる前までは、担任から、その日、その日の調査で分かった子供の名前が出てくるわ!
のち、教頭より「個人情報漏洩した事は申し訳ございません」との事。(私)に謝る事なのか?
娘は、作製者・拡散者、校内のどの程度の人(誰々?何人?)また、隣の中学校まで拡散したのか、動機等が知りたいと訴えていました。
その後、解決もしていないのに、夏休み前日に「調査は終了です。安心して学校に来て下さい」との事。娘、(私)は全く意味が分かりませんでした。
何をしたのか?「生徒指導書」を提示してくれ!と言いましたが、却下されました。
しかも、欠席中の課題・宿題等は机に入りぱっなし、夏休みの課題を担任は渡す事も忘れていました。
納得が行かず、何度か教育委員会に連絡。教育委員会に連絡をすれば、その日に学校から連絡が来る程度です。
結局、夏休みが明け、娘は学校へは行きたいものの、娘の訴えた物は何一つ解決出来ていない現状の中、唯一1日だけ放課後(私)と娘で訪問。娘の口から本心を訴えました。
それでも、解決の方向性が見えないので、法務局人権擁護部に相談。すぐに法務局内のいじめ調査事案に認定されました。
(私)は学校に対して30日以上欠席が続いているので「いじめ重大事案」では?と学校に相談しましたがすぐに対応はしてもらえませんでした。理由は、2年後にやっと「生徒指導記録」の開示された中にありました。当時「保護者が学校にイジメを認めさせ、いじめ重大事案にさせようとする意図がある」と校長がスクールロイヤーに相談した記録が残っておりました。当初からいじめを認めたくない事がみえみえです。
その後、10月に法務局人権擁護部の面談調査が学校で行われました。この時に初めて校長も出て来ました。人権擁護部の担当者より、「学校側の対応は良くない。被害者の不安を取り除き、学べる環境を作らなければならない。個人情報の取扱い方も良くない。いじめを解決する中で、個人情報に該当しない部分もある。もしくは、各々の保護者の同意があれば拡散された名前も伝える事が出来る。学習サポート面でも、かなりの問題がある」と助言・指導も入り学校側も動き出す。更に、いじめ重大事案に発展**も助言され、翌月には「いじめ重大事案」となる。
この地点で、4ヶ月欠席が続いた状況。
娘は完全に学校に放置されたとなり、全く学校・教師に信頼がなくなる。精神的にもダメージが大きい状態。
その後、11月にいじめ重大事案となり調査・報告書の作製が始まる。校長より頻繁に電話(途中報告)が来る様になる。ただ、言える事は、「全て第三者委員会の指示がなければ、何も言えない」との事。
1**(私)は加害児童・加害児童保護者の対応も悪いので、警察に被害届を提出。受理して頂き警察に対応をお願いする。早いもので、年明け1月には、警察より「全て事情は聞き取りました」報告が来る。
翌年、2021年3月には、「いじめ重大事案」の報告書が出来上がり、4月に学校より報告を受ける。
実にひどいもので、学校側の良い事ばかりしか記載されていない。また、夏休み前までの事しか記載されていない。解決したと言う事よりも、今後学校としての対策・方針が記載されており、今回のいじめ解決より
今後の改善書の様に思えた。
納得出来ないので、第三者委員会の方と直接話しがしたいと要望をあげ、実現する。
ここで初めて分かった事実が…。
校長が言っていた「第三者委員会」ではなく、「校内いじめ委員会」だったとの事。第三者の方は、あくまでも学校主体のいじめ委員会であり、助言をする立場であり指導権は学校との事。校長が「いじめ重大事案」の対応方法を全く理解していない事に(私)家族・第三者の方も気付く。
第三者の方からも、校長にきつく指導が入り、後日、校長より謝罪が入る。また、報告書も不十分な部分もある事に謝罪される。
この地点で10ヶ月欠席。
結局、再度作製し直しになり、数ヶ月の月日が要求された。
また、学習サポートも1週間に数回、担任・学年主任が家庭訪問で玄関先まで来て、課題のやり取りをする程度となる。娘は、先生には会いたがらない。
春の人事異動もあり、教頭・生活指導責任者が転勤となり、新しく着任された教頭・生活指導責任者が引き継ぐ事になる。
新しい報告書も、この着任された方が引き継ぐ。良かった面もあり、全くの違う視点から見て頂く事が出来、新しい報告書はかなり学校の怠慢な部分も記載される事になりました。新しく着任された教頭は、「何故、この様な対応がされたのか?かなりの落ち度が見受けられる」と(私)達家族に寄り添って頂けました。
8月、新しい報告書が出来上がり、内容報告がされる。数日前に、新しい着任された教頭より、「最初のいじめの日時は、いつですか?」と意味の分からない質問があり、気には掛かっていた。
確かに内容は、いじめの詳細、初期対応の悪さ、個人情報を理解していない、学習面サポートが不十分、校長のいじめ重大事案の理解の低さなどと、学校側の悪さも記載され、ある一定は納得が出来ました。
ただ、不思議だったのは、いじめの日時の質問?
問い詰めて行く中で、いじめの最初部分の記録が無い事が判明。
(私)は我慢にも限界を感じ、色々な弁護士相談をする。中でも、信頼の出来る弁護士さんと出会い、今後は弁護士を通すようになる。
根本的加害児童とも示談まで取りつける。
学校には全く信用が出来ない事から
2022年4月より、本格的に第三者の目で見る、いじめ調査が始まる。
また、この頃から学習面でもタブレットによる1日2時間程度のオンライン授業が始まる。
ただ、娘が開始時間に待っていても、忘れてる先生もおり、待ち続けた事もある。
その後、「生徒指導書」の開示が行われる。
唖然とする!
最初の揶揄**は、何も記録が無い。
LINE揶揄動画**は、最初の1~2ヶ月がめちゃくちゃ。日付もいい加減。言った言わない(電話も含む)いい加減。何しろ、いじめのタイトルも間違えている事。
正直、もうどうにでも出来ない状態。
更に、前文で書いてあった、校長・スクールロイヤーの会話。
(私)は全ての通話記録・相談時の会話記録を取っているので、一字一句確認**が出来ます。
2023年3月
1年を掛けいじめ調査終了。教育委員会に片寄っていない団体の最終報告書では、全ての学校の怠慢な部分が記載。調査団体の判断は、至らない部分が結構あり、学校側の責任は重い。今後の改善点も複数ある。と言う結果になりました。
弁護士さんと話し合い、3年近くの時間の損失を訴える最中です。何事にも時間を掛けてくる学校の対応。
先日、教育委員会より届いた文章には
「当方(学校)は、法律を犯す様な対応はしておりません。全て法律に基づいて対応しております。」
との回答です。
とても信じられません。教育委員会は、「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」や「いじめ対策促進法」を理解しているのでしょうか?疑問です。
そんな中、法務局人権擁護部より、「不登校生徒に対する不適切な対応の件につきましては、調査の結果、人権侵犯の事実があったと認められましたので、同学校長に対して要請の措置をとりました」との文章も届いたところです。
メンタルクリニックに通った医療費も、学校保健スポーツ振興センターで、学校災害と認められ受給しております。
色々な部分・部署で、イジメと学校対応の悪さで不登校になっている事を認めているのに、何故教育委員会は認めないのか?
今後、どこまでやれるかは分からないですが、頑張って行きたいと思います。
娘は結局、一年生の7月のいじめの発生後は、一年生の夏休み明け夕方の1日だけ出席して、卒業まで欠席と言う結果になってしまいました。中学校の思い出は、入学式から7月のいじめが発生する前の数ヶ月の思い出しかありません。悲しい話です。
現在、通信制の学校に行って友達を沢山作り、日々遅れた勉強をしているところです。毎日が楽しくて!と登校しております。心も落ち着いております。
もっと「学校の対応の悪さ」を認めさせる事は出来ないのでしょうか?