電車の車両と学校の教室は
ちがいます。
甲本氏は例え方がよくない。
付属小中出身のエリートのわりにはいまいち。
学校は教育を受ける場所。
例えがよくないから私には名言とは言えません。
言葉に惑わされないように。
建前としての学校の意義は理解しておくべきです。
ただ、友達なんか・・・はそれでいいと思いますが。

私は甲本氏の発言を支持します。
例えなので100％同じ状況が別の場所にある訳はなく
違う状況に発想を飛ばして、共通項を見つける感性が気付きだと思うからです。
（私はブルーハーツのファンなのでバイアスはかかっていますww）
電車を1本やり過ごすことと、学校を変わることは確かにエネルギーがかなり違いますが、これを聞いて、「あ、そう考えたらいいのか」と思う人がいれば、これは意味のある発言だと思います。
学校ではない場所で学んだことで成功した甲本氏ならではの名言だと私は思います。
自分と同じ道を行く友達を、自分の足で探したことでしょう。それが**ハウスだったとしても、大人は頭ごなしに「そんな夜にパンクの**に行くなんて不良！」などと叱らずに、よく話を聞くことが大事だと思います。
そして、逆にすごく良いことを言っていると思います。
学校で自分の学ぶべきものがなくても、乗ってしまった車両なのだから、どうしても我慢できない以外は穏便に乗っていようね。ということ。
パンクロッカーの始祖は反逆者です。学校に居場所がない時など、「俺を型にはめるな！」と暴れたりしがち。甲本氏は、学校と言う場所は、自分にとって違うと思ったけど、暴れずに他で自分の居場所をみつけ、仲間をみつけ、成功した人だと思います。
彼の唄が、反逆の唄ではなく、愛を叫んでいることがその証明ですかね。
『トレイントレイン』の一節に以下の歌詞があります。
♪弱い者達が夕暮れ～　さらに弱いものを叩く～　♪
これはシンプルにいじめの根源を唄っていると、私は思います。
♪裸足のままで駆け出して、あの列車に乗って行こう～♪
という歌詞も、この名言を聞いた後では、
今の学校が合わなければ、裸足のままでいいから駆け出して、
違う列車（居場所）に乗っていけよ！
という強いメッセージにも聞こえます。

たかが言葉、されど言葉だと思います。
100％正しい格言もなければ、100％伝わる言葉もない。
しかし、受け取る側の感受性も信じつつ、わかる人にはわかる
そんな言葉が名言なのではないでしょうか？

コップ半分の水は「まだ半分ある」いや「もう半分しかない」
「二度あることは三度ある」いや「三度目の正直」
どっちやねん！って、
それを決めるのも、受け取る人の状況や感性もあると思います。

私は甲本氏の発言を支持するかどうかは
50🆚50です。だって、学校が学舎と
呼ぶに値するかどうかは、道徳と人の心
が大事にされている環境かどうかという
事であり、それは人によって千差万別で
あるからです。

新型冠状病毒のさなかで、帰省をあきらめている私ですが、それ以前に不登校等で居場所がないというのは、絶対に許されない事です。必要なのには、信頼できる、気の合う仲間じゃないでしょうか？

私も甲本さんの意見を支持します、気違い相手に反省を求めたり無駄な時間をかけるより、居場所がないなら新しく見つければいいし、実際に昨年４月に学校を変わった結果、子供に従来の明るさを取り戻すことができました、それにしても、子供がいじめを受けると親までボコボコにされて惨めなもんでしたよ。